iPhoneお役立ち情報
iPhoneの防水・耐水性能はどれぐらい?
[2021.02.23] スマホスピタル横浜
iPhoneの防水・耐水性能はどれぐらいあるのでしょうか?
スマホスピタル横浜店が分解修理の経験をもとに紹介させていただきます。
iPhone6s以降のiPhoneには粘着テープが本体フレームと画面の間についています。
この粘着テープによって、iPhoneは水やホコリに強くなっています。
この粘着テープの有無は非常に大きく、iPhone6以前の機種は水に浸かるとすぐに画面がつかなくなってしまいます。
以下が水に対する強さを示すIPコードと呼ばれるもので、「IP」から始まる数字によって水に対する強さが分類されています。
IPX0 | 特に保護がされていない |
IPX1 | 鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX2 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX3 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX4 | あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない |
IPX5 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない |
IPX7 | 一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない |
IPX8 | 継続的に水没しても内部に浸水することがない |
公式にはiPhone7以降に耐水性能があると明記されており、世代を重ねるごとに耐水性能は上がっています。
iPhone12は6mまでの深さで30分まで耐えることが出来ます。
公式には耐水機能は公表されていませんが、6sも粘着テープは存在し、ある程度の耐水性能はあると思われます。
ただ、あくまでこれらの話は新品の時の話です。
経年劣化や水蒸気で粘着テープがゆるゆるになってしまったり、フレームの歪みで隙間ができてしまうと耐水機能はどんどん失われてしまいます。また、お風呂場での継続利用や何も着けずに水中撮影をしてしまうと故障に直結してしまいます。スマホスピタル横浜店にも水没での修理依頼が後を絶たないのが現状です。
ですので、耐水機能を過信せずケースでiPhoneを保護しつつ水気からはなるべく遠ざけて丁寧に使っていただけたらと思います。
スマホスピタル横浜駅前店では修理のついでにオプションで粘着テープの張り直しを行っております。
修理をご依頼の際は是非ご検討くださいませ。
また万が一水没してしまった際もお時間3時間~、お値段2980円~で水没復旧修理を承っております。
何かお困りのことがございましたらご来店お待ちしております。
iPhone・スマホ修理のスマホスピタル横浜駅前の詳細・アクセス
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