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“完全防水”と”防水(耐水)”の違い
[2019.03.17] スマホスピタル横浜
カテゴリー:マメ知識
普段お使いのスマホやタブレット端末は、防水(耐水)機能が搭載されているかご存知でしょうか?
“少しくらい大丈夫だろう・・・“と、お風呂などの水気が多い場所で使用していると、
いつか起動すらしない端末になってしまうかもしれません。
“完全防水”と”防水(耐水)”は違います
完全防水とは、表記の通り完全に防水できる端末です。
完全に防水が出来るため、水気の多い場所での使用でも端末が故障することなく使用できる機能です。
では、”防水(耐水)機能“とは・・・?
生活防水程度には対応していますが、完全に防水できる機能ではないため
使用環境や状態により水没する可能性があります。
生活防水がどの程度かというと、お水の中に端末が浸かってしまう状態や、
蒸気のあるお風呂などでの使用は生活防水では対応しきれない傾向があります。
そして、Android端末の一部を除き、多くの端末が完全防水でない防水(耐水)機能となっております。
単純に「防水(耐水)性能付き」の端末を水回りで使用すると、様々な不具合や水没により使用不可能な端末となってしまう危険性があります。
水没してしまうとどうなるでしょうか。
スマホやタブレット端末は身近な精密機器です。
手軽に利用でき、ある程度耐久性のある端末もありますが、大前提として精密機器であり電子機器です。
電気の通っている電子機器に水気がかかってしまうと、ショートしてしまったり、
パーツが正常動作ができない状態となってしまいます。
スマホやタブレット端末の内部には、”基盤“というデータやシステムなどが入っている大元部分があり、
その基盤に、画面やバッテリー、カメラなどの各パーツが接続されています。
パーツのみが水濡れで不具合を起こしている場合は、不具合パーツを新品に交換することで改善する可能性があります。
しかし、基盤自体がショートしてしまうと、最悪の場合は起動しない状態となってしまいます。
起動しない端末のデータを取り出すことは大変難しく、取り出せない可能性も高いため、
お使いの端末が完全防水なのか、または防水(耐水)なのかは事前に調べておくことをオススメします。
それでも水気のある場所で使用したい場合は?
それでも、どうしても水気のある場所でスマホを使用したいという事もあるのではないでしょうか。
端末により異なりますが、完全防水のケースが量販店などで販売されています。
そういった”完全防水“できるスマホグッズをうまく利用すれば、
完全防水でない端末でも、より快適にお使いの端末を使い続けることはできます(^^♪
水没して慌ててしまう前に、出来る対策をしておくことがオススメです!
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